村松の映画に一言第4話『クイーンズ・オブ・フィールド』

窮地に陥った名門サッカーチームを救うべく立ち上がった女性たちの奮闘を描いたフランス発のハートフルコメディ。

あらすじ

(C)2019 ADNP – KISSFILMS – GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION – 14EME ART PRODUCTION – PANACHE PRODUCTIONS – LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE

北フランスのサッカーが盛んな町クルリエール。

名門チームSPACの試合中に乱闘騒ぎが起こり、主要メンバー全員が出場停止となってしまいます。このままでは残りのリーグ戦で戦うことができずにチームは崩壊し、町が大打撃を受けてしまいます。

不甲斐ない男たちに代わって立ち上がったのは、町の女たち。専業主婦、シングルマザー、セレブ妻、女子高生らサッカー未経験の彼女たちは、奇跡を起こすべく一致団結するが……。

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感想レビュー

(C)2019 ADNP – KISSFILMS – GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION – 14EME ART PRODUCTION – PANACHE PRODUCTIONS – LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE

「クイーンズ・オブ・フィールド」の出演は「コーラス」のカド・メラッド、「めぐりあう日」のセリーヌ・サレット、「TAXi ダイヤモンド・ミッション」のサブリナ・ウアザニなど。これに女子サッカーのフランス代表として89試合に出場したコリン・フランコが加わっているサッカーシーンは思いのほか本格的です。

こういうバラバラなメンバーが集まり、やがて一つのチームとなって、という流れはスポーツ映画に定番の展開ではありますが、やはり楽しくなりますね。

デコボコ、バラバラなメンバーが一つの目的(往々にして、実はそれは周りから見ればそこまで大きなことではないことが多いのですが…)のためにいろいろな苦難や感情の起伏を乗り越えていく姿は国籍、種目に関係なく楽しくなります。

映画自体は95分とコンパクトな作りになっていまして、それがまた爽快感というか駆け抜けるような感じがあって、心地よかったです。

フランスのサッカー事情や女子サッカーに詳しくなくても楽しめる一本です。

映画の評価
ハラハラワクワク
(3.0)
ドキドキ
(3.0)
考えさせられる
(3.0)
笑える
(2.0)
泣ける
(3.0)
総合評価
(3.0)

作品データ

(C)2019 ADNP – KISSFILMS – GAUMONT – TF1 FILMS PRODUCTION – 14EME ART PRODUCTION – PANACHE PRODUCTIONS – LA COMPAGNIE CINÉMATOGRAPHIQUE

原題/Une belle equipe

製作年/2019

制作国/フランス

時間/95分

ジャンル/ドラマ、スポーツ、コメディ

受賞歴/

原作/

配給/イオンエンターテイメント

監督/モハメド・ハムディ

出演者/カド・メラッド、アルバン・イバノフ、セリーヌ・サレット、サブリナ・ウアザニ、ロール・カラミー、アンドレ・ウィルム

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