あらすじ
少女は父親たちと一緒に、とある晩餐会に参加する。一見ただのパーティーのような雰囲気だったが、時間が進むにつれ、参加者たちの行動が奇妙になっていく。人間がまるで動物のような行動をとっていくのだ。
クロスレビュー

あきらかにおかしな集団の中に迷い込むこの感覚は「不思議の国のアリス」のよう。おとなの集まりに子どもが参加することで感じる周囲の雰囲気の違和感をうまく影像化している。なにかを知っている人が一体なにを知っているのか…。題名となっているシャドウアニマル感をもうすこし引き出せていたら長篇も夢ではない。今後が楽しみな監督。
映画の評価
ハラハラワクワク
(1.0)
ドキドキ
(3.5)
考えさせられる
(3.0)
笑える
(1.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(3.0)
『僕のエリ200歳の少女』『ミッドサマー』などなど、独特のホラー映画文化がある北欧の作品と言うことで、肌触りがちょっと違い、その“ズレ”の部分がとても面白い一本。 “得体の知れないモノ”程、不気味なものはなく、今作のそれもまた、オリジナリティあふれる怪奇現象描写となっています。上手くやれば長編になっても良いかもしれないアイデアです。
映画の評価
ハラハラワクワク
(4.0)
ドキドキ
(3.5)
考えさせられる
(3.5)
笑える
(3.0)
泣ける
(1.0)
総合評価
(4.0)
作品データ

原題/Shadow Animals
制作年/2017
制作国/スウェーデン
時間/21:34
ジャンル/ドラマ、スリラー
受賞歴/
原作/
配給/
監督/Jerry Carlsson
出演者/