突然目の前にあられた聖母マリアが指し示すものとは?『ルチアの恩寵』

あらすじ

シングルマザーのルチア(アルバ・ロルヴァケル)は、一人娘の子育て、恋愛、測量技師の仕事のバランスを取るのに必死。幸運にも大規模開発に関する仕事を得ますが、その頃から突然目の前に聖母マリアの姿が現れるようになり・・・。聖母マリアが指し示すものとは何なのか?開発事業の裏にある事柄とは?

レビュー

村松健太郎のレビュー

ヒロインモノとして楽しめる、イタリア映画らしいコメディ。テンポの良さと、ヒロイン・アルバ・ロルヴァケルの時に身体を張った演技は笑いを誘います。突然聖母マリアの姿が見えるようになるというのはキリスト教の信仰や事象が生活と社会に根差しているからこその発想で、そこは日本人には計り知れない部分もあるように感じました。少し前知識があると楽しみ方も変わるかと思います。

映画の評価
ハラハラワクワク
(2.0)
ドキドキ
(2.0)
考えさせられる
(2.0)
笑える
(3.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(3.0)

作品データ

原題/Troppa grazia

制作年/2018

製作国/イタリア

時間/110分

ジャンル/コメディ

監督/ジャンニ・ザナージ Gianni Zanasi

出演/アルバ・ロルヴァケル、エリオ・ジェルマーノ、ジュゼッペ・バッティストン

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