今週のショートフィルム「一本の線」

あらすじ

恋に落ちるまで彼は単調な人生だった。しかし「恋」は彼の人生に新たな光を導く。

クロスレビュー

編集長のレビュー

線と色と音楽で一人の人間の日常のルーティーンを描き出していると思いきやそこに違う色(人間)が関わりを持つことで作品に喜怒哀楽という感情が混ざり新たなステップへと進展していく。表現方法が巧みでアニメーターの腕の高さが光る作品。

映画の評価
ハラハラワクワク
(4.0)
[value 4]考えさせられる
(1.0)
笑える
(3.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(3.5)

フレームホッパーのレビュー

とある男の生き方を一本の線あるいは糸に例え、その上でシンボリックな線画のアニメーションが展開される。モノトーンで描かれていた繰り返しの日々が、ある女性との出会いによって色づいていくのだが……。このスタイルならではの表現をしっかりやっている印象があり、どこか懐かしさを感じさせつつも、どの時代にも通じるアニメーションが目を楽しませてくれる。ネコが不憫かわいい。

映画の評価
ハラハラワクワク
(3.0)
ドキドキ
(3.0)
考えさせられる
(3.5)
笑える
(3.5)
泣ける
(3.0)
総合評価
(3.5)

作品データ

原題/Once Upon a Line

制作年/2016分

制作国/アメリカ

時間/7分

ジャンル/アニメーション

受賞歴/学生アカデミー賞(アメリカ) ゴールド受賞
ロンドン国際アニメーション映画祭 2017 (イギリス)

原作/

配給/

監督/Alicja Jasina

出演者/

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