あらすじ
ある役者が、地下の駐車場で仕事の依頼主と待ち合わせをしている。彼はてっきり舞台の出演依頼だと思っていたが、その依頼内容は一風変わったものだった…。
クロスレビュー
鑑賞後にまさかの切ない気分になる人間ドラマだった。役者として依頼を受けて周囲にはばれないように演じるというシチュエーション。結婚式で両親を演じてもらったり、友達を演じてもらうという話を聞いたことはあるがそれに近いものを感じた。だけど、最後のどんでん返しというのか真実があきらかになったときには予想出来なかった展開なだけに衝撃的でもあり、今後本当にこのような人が現われることもあるかもしれないとさえ思ってしまった。
映画の評価
ハラハラワクワク
(3.0)
ドキドキ
(3.0)
考えさせられる
(3.0)
笑える
(3.0)
泣ける
(3.5)
総合評価
(3.0)
コンテンポラリーアートを学んでいたという監督らしく、演じることがテーマの一本。
二転三転するドラマはサスペンスフルです。
どんどん、何を見せられているのかが分からなくなる作劇、真実の在り方、信じることで変えられる物事というものを端的に切り取っている一本です。
映画の評価
ハラハラワクワク
(3.5)
ドキドキ
(3.5)
考えさせられる
(4.0)
笑える
(3.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(3.5)
作品データ

原題/Here nor there
制作年/2016
制作国/カナダ
時間/15分
ジャンル/ドラマ
受賞歴/
原作/
配給/
監督/Julia Hutchings
出演者/