あらすじ
世界的なロックダウンにより人けがなくなった場所で、機械だけが悲しげに動き続ける。
クロスレビュー
日本のアニメ制作会社「シャフト」(代表作『化物語』シリーズ)の作品から人間と物語を抜き取ったらこうなる、というようなアニメーション。様々な物体が動く映像が美しい。しかし、これが8分間続くのかと慄いて観ていたのですが、あらすじによれば、ロックダウンによって人がいなくなった世界とのこと。なるほど、まさに現代的。日本アニメの影響が多大な気配もあって、その先のデストピアも想像すると味わい深くなるかも。ユニークな寂寥感でした。
映画の評価
ハラハラワクワク
(2.0)
ドキドキ
(3.0)
考えさせられる
(3.0)
笑える
(1.0)
泣ける
(1.0)
総合評価
(2.5)
いやー。これは正直なにをみせられているのか!?コロナウイルス感染拡大の影響をうけた世界の今をアニメーションにした作品というとらえ方であっています?誰も居ないエレベータ、空港…どこにも人はいないしなにも起こらない。とにかく寂しい世界だった。途中で日本語が表示された看板が現われたので日本のアニメーションの影響を受けているのかもしれない。アニメに詳しい方に詳しく解説して欲しいと願うばかりの作品であった。この手の作品はこういう映画祭ならではの作品でなかなか出会う機会がない作品でもあるので一度みてみるのもいいかもしれない。
映画の評価
ハラハラワクワク
(1.0)
ドキドキ
(2.0)
考えさせられる
(4.0)
笑える
(1.0)
泣ける
(3.5)
総合評価
(2.5)
作品データ
原題/Empty Places
制作年/2020
制作国/フランス
時間/8 分 28 秒
ジャンル/アニメーション
受賞歴/
原作/
配給/
監督/Geoffroy de Crécy
出演者/