今週のショートフィルム「ドッペルゲンガー」

あらすじ

友達とテーブルを囲み、酒を楽しむひととき。インストールしたてのスマホアプリを自慢し合っては、デジタル時代の変化を満喫していた。ところがそこにドッペルゲンガーが紛れていた。

クロスレビュー

編集長のレビュー

「ドッペルゲンガー」について調べてみると特徴として周囲の人と会話しないということがわかった。そのルールを知ってから2度目の鑑賞をしてみると1度みてラストを知っていることもありなるほどと楽しめた

エンドロールでのネタバレもうまい!

映画の評価
ハラハラワクワク
(3.5)
ドキドキ
(3.0)
考えさせられる
(3.5)
笑える
(3.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(3.5)

フレームホッパーのレビュー

今より少しだけ携帯端末のアプリが進歩した近未来、友人同士の静かな語らいの中で、各々が最新のアプリを披露し合う。テクノロジーの進歩に対して疑問を抱くようなやり取りがありつつも、アプリの披露で会話は盛り上がる。しかしながら最後に披露されたアプリには一同ドン引き……。星新一のショート・ショートのような独特な雰囲気と後味のショートフィルムだった。

漫然と一度目を観ると登場人物たちと同様に気づかないもので、二度目の視聴で確認するとまた面白い。あのアプリが実現したら案外機能するかもしれない。少し引っかかったのは、作中のアプリの仕様やテクノロジーへの問題意識みたいな部分は、あくまでも作劇のために用意された不自然さの残るものである点。しかしながら6分という短時間でシナリオ的にも映像的にも上手くまとめていて、テクノロジーに対する考察が狂っている部分はむしろいい意味での狂気を醸し出しているかもしれない。この狂気成分が星新一感につながっているのかも。

終盤のカットで、英語字幕だと「How can I download it?」と一人だけ使う気満々なのがブラックで良い。

映画の評価
ハラハラワクワク
(3.0)
ドキドキ
(3.5)
考えさせられる
(3.5)
笑える
(3.0)
泣ける
(2.0)
総合評価
(4.0)

作品データ

原題/Doppelganger

制作年/2016

制作国/アルゼンチン

時間/6分25秒

ジャンル/コメディ

受賞歴/

原作/

配給/

監督/Julián Castro & Alejo Rosemberg

出演者/

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